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2016.2.25

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子供たちと偕楽園の梅まつりに出掛けて来ました。

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園内に梅のいい匂いが漂っています、春ちかしです。

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天気の良い日に芝生の上で出店で買った食べ物をほおばる、
幸せな休日です(笑)。

Category
その他
Tag
2016.2.23

ゴッドファーザー

フランシス・フォード・コッポラ監督「ゴッドファーザー」
マーロンブランド演じるドン・コルレオーネの圧倒的な存在感
マイケルがトイレに銃を取りに立つ時の緊張感。
そしてあのゴッドファーザーのテーマ、何度見ても手に汗を握り
ながらスクリーンに惹きこまれてしまいます、
極上の映画です。

Category
映画
Tag
2016.2.22

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引き渡してしばらく経つとクライアントさんの家に顔を出させてもらって
います。一つは建物に不具合などないかの確認、もう一つは設計した家に
実際に住んでみての感想を聴かせてもらうためです。
設計者にとって思い入れをもって何十枚も図面を書いてできた家が実際の
生活のなかでどのように生かされているか、また逆に思ったほど機能して
いないのかなどを知る事はとても貴重な経験になるからです。
それに定期的に伺うことで引き渡しの頃はまだピカピカでまだ少し緊張
しているような家の感じが、だんだんとクライアントさんの生活となじみ
しっとりと落ち着いた雰囲気になっていく様子が分かります。
まだ小さかった甥っ子が久しぶりに会うとずいぶん大きくなっなぁ・・・
なんて感じに似ているかもしれません(笑)
僕の目指している家は引き渡しの時よりも10年20年経ってから
「なんだかあの家、どんどん良くなってくるねー」
なんて言われるおうち。
前置きが長くなってしまいましたが「いぬとそらと暮らす家」のクライアント
さんに伺ったところ今のところ大きな問題もなく愛着を持って暮らされている
ようすが伝わってきてまずは一安心、そして嬉しかったです。

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引き渡して2・3ヶ月というとまだ片付いてないお家が多いのですがこのお家は
収納スペースなどをしっかりと確保できたからか既にきれいな状態、さすがです!

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原寸模型をつくっていろいろと検討を重ねた”我が子のようなポスト”(笑)もしっかり
と活躍してくれているとの事。
家がクライアントさんに愛されながら育っていく様子を見るのは設計者冥利につきます
ね、またおじゃま致しま~す!

Category
いぬとそらと暮らす家
Tag
2016.2.19

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「雨水」二十四節季のひとつで雪が雨に変わり氷がとけ始める頃、
暖かい日もふえ日差しも春めいてきましたね。

Category
季節
Tag
2016.2.17

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休日の気の向いたときにお昼のご飯をつくります、建築家の中村好文さんの
本に、住宅の設計者は台所の使い勝手くらい分かっていたほうが良い、また
料理は生活の大きな楽しみだ。というような事が書かれていたのを目にして
からだと思います。
今回は手軽にできるハムのスパゲティー、家の冷蔵庫にあるあり合わせで15分もあれば
出来ちゃいます!
レシピが「村上レシピ」という村上春樹さんの小説に出てくる食べ物を実際に
作るためのレシピに落とし込んだ、という素敵な本。

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息子がわしわしと食べてくれるので作り甲斐があります(笑)
次はタラコとバターのパスタを狙っています。

Category
料理
Tag
2016.2.15

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昨日はバレンタインデー、寒い日が続いていたのできのうの
急な暖かさは外に出た時になんだか不思議な体感でした。
そろそろ花粉が飛び始める季節でもあり(笑)そろそろ対策を
始めねばと考えています。

Category
その他
Tag
2016.2.13

クッキン

マイルスデイビスのアルバム「COOKIN’」
マラソンセッション(2日間でレコード4枚分の楽曲を録音)と呼ばれる
4枚のアルバムのうちの1枚。
マイルスの素晴らしく伸びのあるトランペットと共演者たちのセンス溢れる
演奏は聞いているだけで楽しくなってきます。

Category
音楽
Tag
2016.2.11

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最近読んだ椎名さんの本、椎名誠さんといえばアウトドア、酒盛り、焚火、格闘技
やんちゃ少年がそのまま大人になったような人。
そして僕の高校、市立千葉高校の遠い先輩にあたる方、大学時代にワンダーフォー
ゲル部にいた時も「椎名誠、俺の高校の先輩なんだ!」というと「すげーな小野」
となにも凄くないのに褒められた(笑)事を思い出します。
「ぼくがいま死について思うこと」椎名さんらしからぬ題名ですが読んでみると
世界のいろいろな葬儀の仕方など書いてありとても興味深い内容でした、そして
椎名さんも自分はまだ死ぬ気がしないとの事、椎名ワールド健在でした。

Category
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2016.2.9

桂二さん

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建築家の吉田桂二さんが昨年の暮れにお亡くなりになりました。
僕の目標とする建築家であり「木造建築学校」では技組、匠組
を通して5年間木造住宅の設計技術を指導して頂きました。
非常に厳しい学校でしたが二月に一度緊張しながらも課題を発表
し、少しでも何かを吸収しようと桂二さんの言葉に必死で耳を傾
け、教科書をひたすら丸写しした日々は今の僕にとって大きな財
産となっています。
受講生を凍り付かせる辛辣な言葉や、皆をどっと笑わせるユーモア
あふれる桂二さんのお話を聞くことができないのはとても寂しいで
すが、教えて頂いた事を自分の仕事に落とし込み良い建築をつくる
事が最大の恩返しだと思い日々精進してゆきます。

ご生前のご厚情に深く感謝するとともにご冥福を心よりお祈り致します。

Category
3人の建築家
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2016.2.5

サンルート

先日出張でビジネスホテルに泊まったのですがシングルを予約したところ
空きがあるからとツインの部屋に振り替えてくれました。
部屋に入ると奥に畳が!和洋折衷の初めてのタイプの部屋だったので早速
実測スケッチ(笑)
おもしろいなぁと思ったのは和室にベットが意外とすんなりとおさまって
いる事。これはベットの高さをグッとさげて29cm程度に抑えているから。
これが40cmくらいの高さだとやはり違和感ありまくりだと思います。
和の雰囲気を出すために重要なのは部屋の重心を下げる事、この部屋でも
ベットはもちろん家具も低く、照明もスタンド型として光の重心を低く
抑えています。
あと和室と洋室を考える上での大きな違いはどこで靴を脱がせるかという
事、洋室は基本的に靴を脱がないという前提の上でつくられているので
靴を脱ぐ文化の我々ははてどこに靴をぬごうか?と困惑しますよね。
しかたなく入口の脇あたりにちょこんと靴を置いてあとは部屋用スリッパ
もしくは素足。いずれにせよモヤモヤ感は残ります(笑)
その点この部屋では外の廊下から続くカーペットの床から一度フローリング
の床へ素材を変えることでここから先が素足ですよ、と教えてくれるようで
気持ちがスッキリ、あとは奥の畳スペースでゴロゴロと好きなように。
何気なく続けている実測スケッチですが、和室と洋室の空間の重心、靴の扱い
などいろいろと面白い発見があります。
こんな経験の積み重ねが設計に必ず生きると信じ今後も実測に励みます!

Category
ホテル実測手描きスケッチ
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