京都の唐長さんの唐紙カード、京都を訪れるたびに少しづつ集めてるのですが
紙の質感や雲英で刷られた模様が本当に美しいカードです。
唐長さんは1624年に創業し、二条城や桂離宮の襖も仕事されている老舗の唐紙
屋さんです。
すみれや雪の結晶の文様などいろんなカードがあります。400年近く前の意匠な
のに今見ても本当にモダンです。
こういうものを見ると、やはり日本人の感性って素晴らしいなと思いますね!
京都の唐長さんの唐紙カード、京都を訪れるたびに少しづつ集めてるのですが
紙の質感や雲英で刷られた模様が本当に美しいカードです。
唐長さんは1624年に創業し、二条城や桂離宮の襖も仕事されている老舗の唐紙
屋さんです。
すみれや雪の結晶の文様などいろんなカードがあります。400年近く前の意匠な
のに今見ても本当にモダンです。
こういうものを見ると、やはり日本人の感性って素晴らしいなと思いますね!
パナソニック汐留ミュージアムで開催されている「ピエール・シャロウとガラスの家展」を見て
きました。
ピエール・シャロウはフランスの建築家、もともとは家具、インテリアデザイナーとして才能を
発揮していましたがオランダ人の建築家B・ベイフォートと協働してこのガラスの家「ダルザス
邸」を設計します。
「ガラスの家」といえばアメリカ人建築家フィリップ・ジョンソンを思い浮かべますが、このシ
ャローの「ガラスの家」はガラスの使い方やその建てられ方に大きな違いがあります。
まずこのダルザス邸は3階建ての建の1、2階をぶち抜いてガラスの箱を差し込んだような改修
工事である事。もともとは全て壊して立て直す予定がもともと3階に住んでいた住人が頑なに立
ち退きを拒否したためそのような工事になったとか。1、2階をぶち抜かれた時この住人はどん
な心持ちだったのでしょうか、考えただけで冷汗がでますね(笑)
また「ガラスの家」といってもいわゆる板ガラスではなく、20センチ角のガラスレンス(ガラ
スブロックのようなもの)を積み重ねて壁面が作られています。
この家が完成したのは1931年、夜に一面のガラスが発光しているこの家の様子は当時の人にはと
ても斬新にうつった事でしょうね。
改修で1階が診療所ということもあり図面ではなかなか空間が理解できずにいたのですが、この
展示会で室内の様子の映像など見ることができやっと自分の中でイメージが整合しました。
見学するにも最難関と言われるこの住宅(旅行であったイギリスの建築家はこの家をみるために
3か月と15万円の費用が掛かったといってました!)、いつか自分の目で確かめてみたいです。
つくばでお仕事をしている椅子の張り職人、保坂さんのところに遊びに行ってきました。
上の写真は僕が古道具展でみつけたロビン・デイのアームチェア、もともとはグリーンの生地
でしたがグレーの生地できれいに張りなおして貰いました!
工房に良い感じの椅子がゴロゴロしています。
いわゆる学校のパイプ椅子も生地を張り替えればなんともいい感じ、
生地はドイツやイギリスから取り寄せているとの事。
椅子の生地、いろんな柄があり取り合わせを考えるのがとても楽しそうです!
事務所用のマグカップが欲しいなぁと思い、トネリコさんへ遊びに行った時にみつけたもの。
フィンランドのデザイナー、カイ・フランクによるもので、シンプルなデザインと少しムラの
ある釉薬の掛かり具合がたまりません。
日本の器も好きなのですが瀬戸黒の茶碗の色に似ています。カイ・フランクも日本のデザイン
を勉強したようです。日本人と北欧デザインの相性の良さはそんなところにも理由がありそう
ですね。
日常使いとして大切に使っていきます!
マーガレットハウエルといえば上質で仕立ての良い服飾ブランド、その設立者
マーガレットハウエルさんのお家の本です。
アーコールの椅子やアングルポイズのデスクライトなど最近お店で目にする事
が多いですがそれもこの人が復刻して光をあてたもの。
本を読んで感じるのは衣食住バランスよくライフスタイルが素敵だなぁという事。
暮らしの設計を目指す僕にとってヒントがたくさん詰まっています!