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2014.10.31

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出張などで京都駅に着いたのだけどどこか気軽によれるお寺は?なんて時あります
よね・・ないですかね(笑) まあそんな時のおすすめは駅の南側へある東寺。
京都を観光すると大抵の人は駅の北側、祇園や金閣寺、二条城などへ向かうの
で意外に見過ごされているお寺だと思います。
駅から歩いていくと五重塔に美しいシルエットが見えてきます。

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近くから仰ぎ見るとまるでステルス戦闘機が隊列をなしているよう、
古い建築ですが見方によってはこんなにアバンギャルドな形はありません。

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金堂、威風堂々とした佇まいの建物も素晴らしいですが、内部に置かれている
薬師如来、日光菩薩、月光菩薩の仏像は本当に素晴らしいです。

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同じ境内にある大師堂、弘法大師空海が住んでいた所。
ゆったりとした入母屋造り、檜皮葺の屋根がなんとも良いです。

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東寺の境内から少し離れたところにある勧智院、特別公開の時しか拝観出来ませんが
奥にある茶室「楓泉観」のこじんまりとしたスケール感や内部と外部が溶け合った
ような室内空間は必見です。


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京都・奈良
Tag
2014.10.29

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この仕事について早や15年、やればやるほど住宅設計の楽しさや奥深さを感じます。
住宅が他の建築と違うのはなによりもその場所で人の暮らしが営まれる事、どんな
に斬新でカッコイイ形が出来ても暮らしにくければ意味がありませんよね。
暮らしの場所であるからにはやはり暮らしに沿った建築のルールがあるはず、例え
ば駐車場のとり方、収納の量、洗濯物の干場はどこにとるか、自転車置き場は?
など、メディアで取り上げられるような建築家をめざす学生などには驚くほど(笑)
地味な内容の本かもしれません。
ただ私の尊敬する建築家達はきちんとベーシックな点をおさえた上で豊かな住間
を生み出しています。夢をみる前に(と同時に)まずは暮らしの現実を理解する、
住宅のきほんをおさえずして良い住空間なし!そう自分に言い聞かせながら何度
も読んでいる本です。


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2014.10.27

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七ツ洞公園で開催されたハロウィンフェスティバルに行って来ました。
秋晴れの空の下、こじんまりとした会場でなんとも平和で良い雰囲気でした。

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片隅にポニーがいたり、牧草の上でバグパイプの演奏会がされていたり素朴だけど
とてもセンスの良い会場構成です。

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ハロウィンフェスティバルも素晴らしいのですが、七ツ洞公園もとても良い場所
子供と散歩して楽しみました。

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子供は岩の上に座りスケッチを、僕は隣でウトウトと昼寝を・・(笑)
気持よい秋風と遠くから聞こえてくるバグパイプの音、なんとも優雅で
良い休日を過ごせました!


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その他
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2014.10.26

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久しぶりの音楽ネタです、ジャズギタリスト ウエス・モンゴメリーのアルバム「FULLHOUSE」
ジャズでギター?ジャズといえばトランペットやサックズでしょ、と思っていましたがこのア
ルバムを聴いてジャズギターの良さが分かりました。
秋の夜長におすすめです!


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音楽
Tag
2014.10.24

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週末の25(土)26(日)に水戸市の七ツ洞公園でハロウィンフェスティバルが開催されます。
雑貨屋さんや飲食店などがでて楽しそうなので家族で出かける予定です。
映画「テルマエロマエ」のロケ地ともなった場所、楽しみです!


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その他
Tag
2014.10.22

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仕事の時はいつも白のワイシャツを着ることが多いのですが、やはり自分に
あったシャツを着ると気が引き締まります。
YAECAの白シャツは雑誌でみてずっと気になっていたのですが、先日恵比寿
にいった際に買ってみました。

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普通のボタンではなくスナップボタンで、シャツなのにポケットが付いてい
ます。生地もしっかりしているので長く着れそうです。
シンプルで上質なものを身の回りに置けば暮らしはすこし楽しくなります!


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身の廻りのモノその他
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2014.10.20

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三大茶人の最後を飾るのが小堀遠州、古田織部の弟子にあたります。
豊臣秀長、徳川家康に仕えた大名、父、新介の後を継ぎ、建築、造園にすぐれた
才能を表し江戸、寛永時代のデザインをリードする大名となります。

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遠州を色で表すと「白」
遠州の好みは「綺麗さび」と呼ばれ、明るく開放的で洗練された美しさが特徴です。

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京都、大徳寺にある孤蓬庵「忘栓」、建物を水に浮かんだ一艘の船に見立て、まるで舟旅をするか
のように意図して作られたとの事。
先日何年ぶりかで特別拝観があり行って来たのですが、やはりなんとも素晴らしい建物と庭で2日
で3回も脚を運んでしまいました。(笑)
下の写真は忘栓の手前座からみた庭の風景で、上半分を明かり障子とすることで水面に浮かぶ屋形
船のような雰囲気、庭からは障子超しにやわらかい光は室内に入ってきてます。
当時は天井が砂摺りで真っ白になっており、さらに室内がほんわりと明るかったという事です。

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利休や織部が自分の個としての美学を追及したのに対し、遠州は常に相手へのもてなしを考えてい
たようです。戦乱の世の中に生きた利休、織部の美意識と江戸の太平の世を生きた遠州。やはり時
代というのもデザインにとって大きな要素なのですね。
遠州は桂離宮、二条城、仙洞御所、南禅寺などの数多くの作庭に関わっており、京都に行った際は
遠州茶室、庭巡りツアー!などお勧めです。


Category
京都・奈良
Tag
2014.10.18

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利休の弟子にあたるのが古田織部、美濃の武家に生まれ、信長、秀吉、
家康に仕え利休亡き後は徳川秀忠の茶の指南役を務めましたが、大阪夏
の陣の際に謀反を画策したとされ、利休と同じく切腹します。

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織部は色でたとえると「緑」
織部の好みはヘウゲモノ(風変わりなもの)上の茶碗もわざと歪ませたり。
縄文人が描いたような絵付けがあったり。
利休の黒くモダンで凄味のある「黒楽茶碗」と比べると好みの違いがよく
わかりますね。

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織部の茶室、利休の待庵と比べかなり明るくなっています。
壁や天井に窓がまるでモンドリアンの抽象画のようにはめ込まれ
光のコンポジションを生み出しています。


Category
京都・奈良
Tag
2014.10.17

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京都の建築をみているうちに茶室の面白さに目覚め、機会があると様々な
茶室を訪ね歩いてきました。するとやはり誰がどんな歴史の流れで茶室を
作ったのかが気になって来ます。そうして本などで調べていると必ず出て
来るのが三大茶人、千利休、古田織部、小堀遠州の名前。
その中でも際立っている存在が千利休、それまでの茶の様式を覆した人です。
1522年に堺の商家に生まれ、53歳で信長の茶頭、61歳で秀吉の茶頭となり
独自の茶の美学を貫き通し、70歳で秀吉の命令により切腹します。

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京都のお寺で茶人は色でたとえると分かりやすいと教えて貰いました。
利休は「黒」上の写真は利休が好んだ黒楽茶碗、
利休は道具などを珍しがる茶を否定し、茶を飲む行為そのものが大切
でそこに立ち戻るべきと主張しました。
利休好みの道具はどれもモダンで削ぎ落とされたシャープなものが多
いです。

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茶室で有名なのが「待庵」上(京都山崎)や「黄金の茶室」下(熱海MOA美術館)
同じ人物が作ったものとは思えませんね(笑)もっとも黄金の茶室は秀吉の
好みが多分に入っているようです。
両方見学に行きましたが特に「待庵」はたった二畳の茶室ですがその空間の
密度、緊張感はすさまじいものがありました。
この待庵で日本ではじめて窓という概念を発明したといわれます。
「黄金の茶室」もけして成金趣味のものではなく品のある茶室と感じました。

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利休の本です、いわゆる利休礼賛の本ではなく表紙をめくるといきなり
「一体この人の何が凄いのでしょう?」と書いてあります(笑)
写真もきれいで利休に興味がある人にはお勧めの本です!


Category
京都・奈良
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2014.10.14

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台風一過、抜けるような青空ですね。車もピカピカになっていました(笑)

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さて今日は仕事道具の紹介、模型を包んで持ち運ぶ時に使う風呂敷です。
中村好文さんの設計塾で賞を頂いたときに副賞として貰ったもので、
好文さんのネズミ年をモチーフにした風呂敷。
模型のような形がいびつなものでもへっちゃらで包んでくれます。
いつかは自分のウサギ年の風呂敷をつくりたいです!


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その他
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