仲良くして頂いているMさんより家にアアルトのハイスツールが届いたとのうれしいお知らせが、洗面所にピッタリ!ギリギリ
(笑)おさまっています。恐るべしです。
Mさんのメールでユバスキュラで見たアアルト美術館を思い出しました。
アアルトの家具やプロジェクトが並んだ密度の濃い美術館です。アアルトがいかに建築空間と家具の関係を重視していたかが分かります、アアルトにとって家具と建築は切っても切り離せない関係だったのですね。
アアルトはまた手すりやドアの取っ手にも拘った建築家でした。手すりも一つ一つモックアップ(原寸大の模型)を作って検討したようです。つまり「手触り」建物を使う人が直接触れる部分をとても大切に考えていたのだと思います。
敬愛する中村好文さんも本のなかで
「私が大切にしているのが階段の手すりです。なせならその手すりを通じて、その家に住む一人一人と握手をしているような気持になるからかも知れません。」
と書かれています。「手触りの良い建築」素敵ですね!