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2019.7.24

水戸芸術館で開催されている~大竹伸郎 ビル景~へ脚を運んできました。
大竹さんの絵本「ジャリおじさん」は息子が小さい頃何度も読み聞かせ、
不思議な魅力を感じていたので今回の展示会とても楽しみでした。

大竹さんの魅力はずっと使い込んだぼろ雑巾のような絵のマチエール、
一見無造作、でも少し離れて見ると色の配置や立体の構成がスバっと
決まっています。
実際に作品を見るとやはり印象が違いますね、優雅な休日を過ごせました!

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2019.4.2

春休み中の息子達と上野で開催中の「奇想の系譜展」へ
若冲の、のたっとしたゾウや白隠の絵の嬉しそうな人々がツボでした。

その後神保町へ移動して古本屋さんをぶらぶら歩きをし
喫茶店「さぼうる」にていちごジュースを堪能、
とても楽しい休日となりました。

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2019.2.11

今プランを進めているクライアントさんとの雑談の中で「ワイエスの絵が好き!」
との話題が、僕も好きなのでひとしきり話が盛り上がりました。

その流れで本屋さんにいくと偶然ワイエスの作品集が目に・・・
派手な絵ではないのですが独特な構図と”しん”とした世界観は惹き付けられる
魅力があります。
頑固でそっけないけどその裏にあたたかさをかんじる人物のよう、
画集をめくる時間はとても豊かですね、料理とともに幸せの元かもしれません。

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美術・展示会
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2018.11.20

茨城近代美術館へ「ポーラ美術館コレクション」を見に、
展示会最後の週末という事もあり多くの人が来ていました。

錚々たる画家の中で良いな~~と感じたのがセザンヌの絵、
深く落ち着いた色合いと、セザンヌ独自の画面の構成、
描いてあるものはなんの変哲もない物なのですがいつまで
も眺めてしまう魅力的な絵でした。

同じくしげしげと眺めてしまった休憩所にあるソファ、
建築家吉村順三さん設計のものですが、座りやすさや
ほっこりと目に優しい形は何度見ても好きです。(笑)

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2018.10.8

上野で開催中のマルセル・デュシャンの展示会に足を運んで来ました。
デュシャンといえば既製品の便器にサインを入れた「泉」が有名ですが
僕の中では美術を良くも悪くもなんでもありに変えてしまったおじさん(笑)
というイメージ、一度実際の作品を見てみたいと思っていました。

会場の最初のコーナーはデュシャンが描いた絵画が並んでいました。
印象派、セザンヌの影響を強く受けた初期の絵から、キュビズムの手法へと
移ってゆく様子が良く分かります。
当然ですが絵のクオリティがすごいです、やはり素養のしっかりとしたアー
ティストだったのだなぁとあらためて認識。
そのまま会場をすすむと、便器にサインしただけの「泉」などが並びますが
やはりただの便器ではあるので特に感想はありません(笑)
ただ「これもアートだ!」と叩き付けた行為自体がその後のアートの枠組み
をグンと広げたのは確かな事だと思います。

一度見たかったデュシャンの仕事が見れて満足でしたが、会場の最後の部屋が
これまた豪華、写楽、雪舟、俵屋宗達、光悦、利休、長次郎と日本美術のマス
ターピースがずらりと!
実はこの部屋が滞在時間が一番長かったです(笑)
美術館巡りはやはり楽しいですね。

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2018.5.3

上野の国立西洋美術館へ「プラド美術館展」を見て来ました。
ちょうど建築史でバロック様式を習ったのでその頃の絵画はどんなん
だった?
との好奇心から、西洋の美術は、建築・美術・音楽が全て連動して進
んで行くので分かってくるとなんだか楽しいです(笑)

今回のおめあてはスペインバロック期の巨匠ディエゴ・ベラスケス
この展示会にはもちろん他の有名な作家の作品も並んでいるのですが、
ひときわ抜きん出ているのがベラスケスの絵、
構図といい色彩といいシャープでモダンで颯爽とした絵画、バロックと
いう響きとはちょっと違う別格の絵でした。
才能がずば抜けているというのはこういう事、と体で理解する事ができ
ました。
教科書の写真で見るのと実物をみるのではこんなにも印象が違うのです
ね、建築も絵画も足を運んで実物を見ない事には始まらないぞ!
これからもいろいろ見てやろうと改めて思った夜でした。

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2017.8.3

益子参考館へ脚をのばして来ました。
柳宗悦、河井寛次郎などと共に民藝運動の中心人物であった
浜田庄司が自分が収集した品々を広く一般の人々にも見て欲
しい、との意図で開設された美術館です。

ギリシャのイコンやメキシコのみみずくなど、素晴らしい
けどどこか可愛らしい物がたくさん置いてあります。

僕が好きなのは敷地の奥の方にある登り窯、斜めに走る
横葺きの屋根のラインと、窯場とその奥に見える緑との
陰影が美しいです。
個人的に暗く囲われたところから、明るい場所を眺める
という空間がツボ(笑)みたいです。
民藝好きにはお勧めの場所です!

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2017.5.29

先週の平日に佐倉市にある川村記念美術館へ脚を運んで来ました。
森の小径のようなアプローチを下ってゆくと、ひっそりとエントラ
ンスギャラリーが佇んでいます。

ギャラリーを抜けて行くと視界がパッと開け奥に美術館が見えてきます、
入口の横にはフランクステラのごっつい彫刻が!

今回の企画展はヴォルスでした、写真家として大成しその後水彩、油彩の道
へと進む多彩な人。
ところどころに張り付けられたヴォルスの言葉が胸に沁みます。
写真OKなのは企画展のみなのですが、他にマレービッチ、ポロック、
ジョゼフ・コーネル、フランク・ステラ、マーク・ロスコなど錚々たる現代
美術の作品を見る事ができ、特にロスコルームは素晴らしいです!
平日の午後をのんびりと過ごすには最高の場所でした。

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2017.4.6

出張の帰りに国立近代美術館で開催されている「茶碗の中の宇宙」展へ行ってき
ました。建物の前の広場では赤い毛氈が敷かれ、陽だまりの中でみんなが思い思
いにお茶を楽しんでいます。
暖かい陽気、桜、お茶、それだけで幸せですね。

建物は谷口吉郎さんによるもの、
展示は代々の楽茶碗が並んでいて壮観です。
なかでもやはり長次郎、そして本阿弥光悦作の茶碗は群を抜いています。
長次郎の「大黒」「禿」といった茶碗の光を吸収するようなマットな質感、
光悦の「乙御前」「雨雲」のモダンで大胆な造形、何度も眺めても凄く
良い(笑)「たまらんな~~」という感じです。
これだけの楽茶碗が揃う機会はなかなかないと思うので焼き物好きの方は
ぜひ訪れてみて下さい。

ちなみに次回はこんな展示会の予定、これまた楽しみです!

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2017.4.3

水戸芸術館にて開催されている「藤森照信展」を見てきました。
藤森さんは僕が学生の頃から独自の世界観を持った建築家として注目
を集め、今では世界的な建築家になっています。

内部に入るといきなり藤森ワールド(笑)が広がっています、今回は
フラッシュを使わなければ撮影OKの太っ腹な展示でした。

藤森さんならではの造形感覚、「縄文」の匂いがします。

展示会場の最後に置かれた藤森さんの新作の茶室「せん茶」、水戸駅近くの神社
で昔の手押し式の「戦車」を見て、そのイメージから今回の展示用に作られたと
の事、1回5名限定の狭き門ですが、今回はこの「せん茶」の茶席に参加させて
頂く事ができました。
キャタピラのような車輪を踏んで躙り口をくぐると、床は銅板で輝き、床の間の
ような窓からは芸術館の真っ白な壁に光のラインが走っています。
わくわくするような茶席で美味しいお菓子を頂きながら幸せなひと時を過ごせました。

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その他美術・展示会
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