お知らせ

2022.10.7

「えんがわ薬局」が2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。
クライアントさま、施工業者さまに感謝致します。
今後もひとつひとつ丁寧に、愉しみながら建築をつくってゆこうと思います。

 

(以下、HP管理者より)

グッドデザイン賞「えんがわ薬局」
https://www.g-mark.org/award/describe/54258?token=xeo5TQHfpe

 


私の選んだ一品 -デザインの手ざわりー
2022年度グッドデザイン賞審査委員セレクション

に選ばれました。
https://www.g-mark.org/gdm/exhibition.html

さまざまな分野のデザイン5000件以上が応募されるグッドデザイン賞は、さまざまな領域の最前線で活躍する国内外のデザイナーや建築家、研究者、企業経営者などによる審査委員が、それぞれの知見に基づいて議論を重ね、受賞を決定しています。
この「私の選んだ一品」は、審査を離れ、審査委員一人ひとりが個人的なお気に入りや、注目した受賞デザインを選び、紹介する毎年恒例の企画です。
今年は、国内外のグッドデザイン賞、ロングライフデザイン賞の審査委員、全99名が選んだ「一品」90点を、そのデザインが活用される9つの領域に分類し、審査委員のメッセージとともにご紹介します。

 

林 信行
ジャーナリスト/コンサルタント

薬局 [えんがわ薬局]

足腰の衰えなどで無駄な移動ができなくなったお年寄りを含め、地域の人々が「必要」を通して自然に集えるサードプレースとなっている点が素晴らしい。コミュニティー形成の手段としても改めて注目に値する「縁側」の文化を、医師と患者の間の縁側的存在である「薬局」に取り入れたことで、今後、従来の医療だけでは手が届かない、細やかなウェルビーイングの促進にも期待が持てそうだ。できれば、この一軒だけに止まらず日本発の新しい医療文化として、世界に広まって欲しいとも思う。

 

「私の選んだ一品 2022」展

2022年度グッドデザイン賞審査委員が選んだ、私的なお気に入り受賞デザインを紹介する展示を実施します。

会 期:10月7日(金)〜 11月6日(日)
会 場:GOOD DESIGN Marunouchi

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えんがわ薬局お知らせ
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2022.9.27

「つくばのリノベ」お引渡し。
既存の瓦屋根と杉板を黒く塗装した外壁、落ち着いた外観となりました。

ラボ(事務所)部分はモザイクタイル張りの床と
ピーターアイビーのカプセルライトでモダンな印象に。
天井にチラリと見える既存の梁がこの家の記憶を受け継いでいます。

玄関入って真正面に眺める薪ストーブと緑の風景。

ラボ部分と住宅部分を分ける大きな引き戸を引くと一体の大空間と
して使えます。
この後もクライアントさんが外部など手を入れてまだまだ進化して行く予定、
ワイルドでなんでもやってしまうご主人と、現代的なセンスの奥さん。
この建物をさらに魅力的に仕上げてくれる事でしょう。

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つくばのリノベ
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2022.9.15

「母の家」インタビュー記事をHPにアップしました。
ぜひご覧ください。

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母の家
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2022.9.13

計画中の敷地の地盤調査を行いました。
スウェーデン式サウンディング試験というもので、
ドリル棒に重りを載せ、何回転する事でドリルが一定の深さ地盤に入っていく
かを調べる事で地盤の固さをを測定します。

建築の楽しさは敷地によって条件がまるで違う事、
悪条件であるからこそ魅力的な空間が生まれる事もあります。
工業製品は”機能”と”価格”の均衡点で世界中どこでも通用する(売れる)
デザインを導き出してゆきますが、
建築の設計には”敷地”という不確定要素がありそれに従って意匠が決まっ
てくる、敷地という”他力”によってデザインが誘導される、
それはとても健全なプロセスだと思います。

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現場ブログ
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2022.9.5

「つくばのリノベ」足場が外れ外観が確認できるようになりました。
既存の和瓦と黒い杉板、相性が良いです。
リノベ前はサイディングの外壁だったのですが、今の方が土地に
しっくりと馴染んでいるように感じます。

ラボ(事務所)の室内、
開口部を絞った白い壁天井と黒いモザイクタイルの床
さらっとモダンな印象になりました。
外部は、瓦・杉板
内部は 白ペンキ、モザイクタイル、杉板の床
どれも特別なものではなく定番品として流通している簡素な素材。
特別な素材を使って”どうだ!”という空間も店舗などでは良いかも
しれません。
ただ住宅は日々の暮らしの場、簡素な定番品でサラッとまとめたほうが、
暮らしの背景として落ち着いた空間が生まれます。

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つくばのリノベ
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2022.8.31

 

 

みなさまクライアントさんのご厚意により「つくばのリノベ」見学会を行います。

古屋をフルリノベーションしたラボ(事務所)併設の平屋のすまい。
25坪とコンパクトながらもゆったりと空間がつながる心地よい空間となりました。

ご都合が付きましたら是非お越し下さい。
各回1組限定の*予約制となります。ご来場頂ける場合は

・お名前 ・人数 ・参加希望日時(下記よりお選び下さい)

お問い合わせメールにてご連絡下さい、確認致しましたらこちら
より詳しい現場案内図を送付させて頂きます。

*ご案内できる組数が限られるため住宅を検討中の方を優先させて頂きます。
*感染症対策として以下の条件で開催致します。
・各回1組完全入れ替え制。
・常時窓開放。
・手袋、マスクの着用をお願い致します。
・体温37.5℃以上の方入場お断り致します。

 

日時:

9月17日(土)

➀ 10:00~10:50 

➁ 11:00~11:50

➂ 13:00~13:50 

➃ 14:00~14:50

➄ 15:00~15:50

 

9月18日(日)

➀ 10:00~10:50 (定員となりました)  

➁ 11:00~11:50 (定員となりました)  

➂ 13:00~13:50 (定員となりました)

➃ 14:00~14:50(定員となりました)

➄ 15:00~15:50(定員となりました)

 

場所:つくば市茎崎

交通:谷田部ICより車で10分程度

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お知らせつくばのリノベ
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2022.8.22

「つくばのリノベ」外壁2度目の塗装が入り引き締まった印象となりました。

内部は壁天井の塗装が終わり、白くさらっとした空間に。
天井の形状が変化しながら奥に伸びる空間が魅力的です。

ラボ(事務所)部分のかまぼこ天井からチラリと見える既存の梁。
現場調査で屋根裏へ上った時に見つけた小屋梁、家の記憶を繋ぐためにも室内から
見えるように計画。
ただ小屋梁をすべて見せてしまうと、どうしても古民家のような力強さが強調され
てしまいクライアントさんのイメージしているモダンな空間とずれてしまう。
そこでかまぼこ天井の上に一直線に黒いラインを引くように、梁を艶のある
ブラックのカシュー塗装とし、白いキャンバスに黒いオブジェが走る抽象絵画の
ようなイメージで設計しました。
この後は床のタイル張りなどが入る予定、足場が外れ床が仕上がるのが楽しみです。

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つくばのリノベ
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2022.8.9

「つくばのリノベ」瓦屋根と黒い板壁が良い感じに納まっています。

内部は塗装の下地処理の工程、このパテの模様もアフリカの民家のようで
なかなか魅力的。(^^)
天井の形状が変化しながら奥へ空間がつながって行く様子が確認でき満足。

白塗装の下塗りが終わった部屋はやはり明るい印象ですね。

帰り際にクライアントさんが特製杏仁豆腐を持たせてくれました。
上品で爽やかな味、とても美味しく頂きました。
ご馳走さまでした!

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つくばのリノベ現場ブログ
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2022.7.21

「つくばのリノベ」内部のボード張りが進み室内の光の
広がりが分かるようになって来ました。
コツコツと丁寧に仕事を進めてくれている大工さんの背中です。

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つくばのリノベ現場ブログ
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2022.7.11

「つくばのリノベ」外壁の板張りがほぼ完了、
既存の屋根瓦と板張りの外壁が良い塩梅。

「甍の波」
耐震やコストの面でなかなか使えないのですが、こうしてみると
本当に美しい素材、機会があれば使って行きたいなぁ・・と思いました。

ラボ部分のヴォールト天井と既存の梁、梁は黒のカシュ―塗装とし
抽象画のようなシュっとした仕上がりを狙っています。

周辺の環境が良いと窓からの風景が豊ですね。

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つくばのリノベ現場ブログ
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