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2019.3.15

家族で水戸芸術館へ行って来ました。
「アートセンターをひらく」という催しが開催中、
普段は展示室となっているところがカフェになっており、コー
ヒーを飲みながら置いてある本を読んだり、工作をしたり・・・
まったりとした時間を過ごすことが出来ました。

考えてみればプリツカー賞を受賞した磯崎さんの空間でまった
りできるなんてなんとも贅沢な時間、ぜひ脚を伸ばしてみて下さい。

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2019.3.8

東京ステーションギャラリーで開催されているアアルト展へ脚を運びました。

会場も昔の建物をうまく利用していてとても魅力的な空間です。

会場にはアアルトの計画案やデザインした家具、照明、そしてタイルや
ドアの取っ手まで展示されており見どころ満載です。

この展示会で一番惹かれたのがアアルトの配置計画と独特なプラン!
軸線をずらしながら扇状に配された平面計画はアアルトならでは、
普通の矩形ではアアルトの手が満足できず、鉛筆で線をずらしながら
放射状に紙に芯を擦り付けたらやっと腑に落ちた(笑)という感じ。
平面図自体の形態がとても魅力的でいつまでも眺めてしまいます。
東京駅の丸の内北口を出て10秒の会場、都内にお出かけの際には必見
の展示会です。

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2019.2.20

これまた設計仲間のSさんより教えて頂いたNHKの番組、生活の中から生まれた
アノニマスな道具はとても魅力的。

僕は柳宗理さんのデザインが好きなのですが、柳さんのつくる”かたち”にどんなに
時代がたっても色褪せない魅力があるのは柳さんのデザインの根っこに脈々と繋が
る民藝の力があるからだと思います。

今週は松本の木工について、てしごと好きは必見です!

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2019.1.26

設計の図面で「納まり図」「詳細図」というものがあります。
窓や家具などの細かい取り合いを書いたものなのですが、この図面に取
り掛かる時はじっくりと時間をとれる日を選びます。

縮尺が1/5とか1/2の大きさで書くのでスケール片手に実物の大きさをイ
メージしながら描いてゆきます。

細かい分ごまかしがきかずしんどいのですが、ある意味とても描き甲斐が
ある楽しい図面でもあります。

雨水はどこから抜けるか、隙間風をどう防ぐか、この高さですわり心地は
どうか・・・
すべて自分の体感的な感覚をもとに図面を描いてゆくので頭でっかちにな
らず「ものつくり」をしているなぁ・・と感じる事ができます。

僕は現場がお休みの土日にこの図面を書くことが多いのですが、シーンと
した事務所の中で金物のカタログ片手にコーヒーをすすりながら図面を描く
時間がけっこう好きみたいです(笑)

手触り、目触りをイメージしながらひとり図面に向き合っていると設計と
いう仕事の醍醐味を味わっていると実感します。

骨が折れる図面ですが今後もしっかりと向き合っていそいそと描き続ける
事ができればと思っております。

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2018.11.12

先週とても嬉しい贈り物が届きました。
包装がとても美しく、あけられずに机に飾っておきました。
薄茶のシワシワの紙と緑のカード、そして表に添えられた
唐辛子の赤のきれいなバランス。
送り主、只者ではないな!(笑)と感じました。
クリスマスの贈り物もそうですが、プレゼントの包装がよい感じ
だと受け取る人のうれしさが倍増しますね。

一週間ほど眺めてくらし、ついに先日包みをオープン。
中身はなんとGD賞のお祝いのオリジナルバインダー!
表にはono設計室のロゴ、裏面には「春霞の家」のイラスト
遊び心あふれた贈り物のおかげでとても幸せな気持ちになりました。
ありがたやありがたや、大切に大切に使わせて頂きます。

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2018.10.29

先日茨城放送のラジオ番組に出演させて頂きました。
パーソナリティのMiCさんのあたたかいホスピタリティのおかげで
とても楽しい時間を過ごしたのですがとても印象的な事がありました。

出番待ちの間、廊下の椅子に座りラジオの制作現場を見学していたの
ですが現場のみなさんが本当に楽しそう。
編集室では明るい笑い声が響き、ラジオって楽しいよね~~という
雰囲気がこちらにも伝わり、へんな緊張感が消えていきます。

もちろん刻々と動く時間の中での番組づくりなので、段取りなどは
かなり綿密にされているのでしょうが、その上で楽しそう。
「大人が楽しそうに働いている風景って素敵やん!」
と島田紳助ばりに感動しました。
「楽しいものは上質である」
といったのは確か糸井重里さん、
「楽しそうに働く大人」がもっともっと増えると良いなぁ、
と楽しく働くおじさんが感じた夜でした。

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2018.10.4

「春霞の家」が2018年度グッドデザイン賞を受賞しました!
独立した時に一つの目標としていた賞なのでとても嬉しいです。
クライアントさま、施工業者さまに感謝致します。
今後もひとつひとつ丁寧に、愉しみながら建築をつくってゆこうと思います。

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その他春霞の家
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2018.9.20

「自然と住まい研究所さん」の社員旅行へお誘い頂き、3度目のホテリアアルトへ。

この場所へ訪れる度に穏やかな光の美しさを感じます。

ラウンジの天井の間接照明の落ち着いた光

天井の曲面にひろがるやわらかな光

朝起きた時に窓から差し込む透明な光

このような場に漂う空気の質感や、光の表情までも設計できるようには
まだまだ練磨しなければいけません。
いつか届くようになりたいと思う建築です。

夕食後には伊礼さんより「バワの建築」についてレクチャーを受ける事ができ
ました。
バワの建築も光を絞ったり、単純な架構の中に水や樹など自然を誘い込みなん
とも豊かな場を生み出しています。

「外と内の境界、ここに設計の大きな可能性がある」
「光」「内と外のあいだ」「窓辺、軒下」

いろいろなヒントを与えて貰いとても充実した2日間でした。

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2018.9.4

愛媛県内子の街並みを散策した時に写した街路の風景、
正直な素材、木、石、漆喰が見切りもなくぶつかりあい風雨に
さらされて朽ちた質感がなんとも良い風合いです。

正直な素材で衒う事なく素直につくった納まりは年月が経つ
ごとに魅力が増して行きますね。

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2018.8.30

愛媛県内子の街並みに建つ「上芳我家住宅」木蝋産業で栄えた明治27年
に上棟された建物。

街道を歩いてゆくと建物の妻面が目に入って来ます。
3段に並んだ庇、黄色い土壁となまこ壁の組み合わせ、帆掛け船をモチーフにした
棟そびえる鳥ぶすま、堂々たる外観です。

正面に建つと2階に虫籠窓、1階に細い出格子が並ぶシャープな意匠、洗練されて
いますね。

平面構成は手前に店の間、座敷、中庭を挟んで離れ座敷という典型的な町屋プラン
規模が大きいのと、広い炊事場が取り付いているので豪勢な印象を受けます。

敷地全体をみると主屋のまわりに釜場、出店蔵、物置き、離れ部屋、作業場
など広い敷地にいろいろな付属建築物が付随しています。

中庭からバウンドした光が畳表をなめるように広がります、日本人のDNA
に刻まれた美しい陰影の情景。

中庭を囲む縁に設けられた水鉢、こういったなにげない室礼が場の雰囲気を
華やかにします。

最盛期には多くの作業員さんのおなかを満たすために大活躍したであろうレ
ンガのかまど、かわいらしい佇まいです。

きれいな切妻屋根のライン、中庭を通じて座敷に届く柔らかい光のひろがり方、
主屋と離れをつなぐ半屋外の縁側空間の豊かさ、
現代の設計者にとっても掬い上げるべきたくさんのヒントが埋まった住宅でした。

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その他手描きスケッチ
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