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2019.11.16

敷地形状に合わせた扇形の建物を計画中、
プランが描けるとちいさなスタディ模型をつくって
立体的に確認します。

平屋案、少しカブトガニのようです(^^)

こちらは2階建て案、中庭を囲むプラン。
真ん中の建物の軒高を低くして屋根のバランスを取っています。

敷地に対してどんな風な佇まいの建物になるのか、とても大切な
作業なので何度も何度も検討します。
大変ですが自分のイメージを形に起こす楽しい作業でもあります!

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2019.11.13

あの有名なシドニーのオペラハウス(ヨットの帆を広げたような建物)
の設計者、ヨーン・ウッツオンの自邸「キャン・リス」の本。
スペイン、マヨルカ島の断崖絶壁に建つなんとも不思議な家
古代の遺跡を思わせるような分棟型のプラン、
地元の石材単一素材でつくった修道院のような空間、
全ての棟の入り口にある心地よさそうな中庭、

写真を眺めれば眺めるほど魅力的が増してゆきます、
いつかこの眼と体で体感したいです。

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2019.11.10

秋も深まって来ましたね、夕暮れに散歩をしていると街のなにげない
風景も胸にぐっとくるときがあります。
小学校の帰り道に感じた心細いような、なつかしいような・・・
マジックアワーと呼ばれるのも心になにかを呼び覚ますからなのでしょうか、
散歩をすると、自分の中の記憶のようなものを刺激されるような気がします。

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2019.11.7

水戸市中心部の交差点に面した芝生の広場に、自分が使う「わたしの小屋」
を設計し、建物にふさわしいレイアウト(手描き)でA3用紙にまとめなさ
いという課題。

たまには条件にしばられず、自由に楽しく発想して欲しい・・と思っての
課題でしたが、かなり自由に(笑)考えてくれました。
授業2コマでコンセプトからプレゼンボード作成まで、1年生、よく手が動きます。

こちらは広場に樹を植え、そこに鳥の巣のような「寝箱」をつくり昼寝する
という案。
ちいさい頃、押入れにある敷布団に挟まるのが好きだった思い出(笑)から
発想しましたとの事、内部のパースが上手です。

「広場ににんじんを」というなんともシュールな案、
みんなでにんじんを引っこ抜くという話はどこかで聞いた事あるような・・・
色鉛筆の鮮やかな色使いが素敵です。

ドラえもんの「ガリバートンネル」のようなイメージ
小さい箱に這って(笑)進んでゆくとだんだん箱(空間)が大きくなって
日常から非日常の異空間へ移行してゆくというコンセプト。
空間が大きくなるにしたがって天窓が小さくなってゆくというところ
が建築ごころをくすぐります。

これも好きなプレゼン、小屋に入ると真っ白な空間とブランコがあるのみ
一言の説明もなく構図も不安定。デキリコの絵のような不思議さとちょっと
毒のある魅力的なプレゼンです。

短い時間で自分のコンセプトをまとめ、手描きで紙に表現する。
みんな子供のように集中して楽しそうに課題にとりくんでくれました、
何かを考え、自分の手で表現する・・・そんな楽しさを思い出させて貰いました!

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2019.10.25

分譲地に建つコンパクトな平屋のすまいをプレゼンテーション
させて頂きました。
「プレゼンテーション」とはクライアントさんからのご要望を聞き、
敷地を見に行き、まとめあげた計画を図面・模型などで説明
する作業の事。
クライアントとお会いしてから、プレゼンテーションの日まで
設計者がどのようなことをしているか少し覗いてもらいます(^^)

クライアントさんとの初回のミーティングが終わり要望をまとめ
たら早速敷地へ、
季節による太陽の軌道や、風の抜け方、近隣のからのプライバシーの
守り方、そして窓をむける「良い風景」はないか。
設計の「ヒント」を探ります。

クライアントさんの要望、敷地の状況、予算、などを把握したら
建物の計画の方向性、コンセプトを固めます。
実際はプランをいくつも書きながら敷地の癖をつかみコンセプト
をまとめてゆくことも多いです。

建物の方向性がきまったらいよいよプランニング、ここで大切
なのはプランと外観を同時に設計する事。
これができるときれいに屋根が掛かります、
逆に言えばプランをつくってから外観を考えるとガタガタのへん
な屋根に・・・
プランと外観、建物の骨格を同時に計画できるのが設計者の最大
の強みです。

最後は簡単な模型で立体感やお庭とのつながりを確認。
打ち合わせの時は涼しい顔をして説明しているかもしれませんが(笑)
クライアントさんの期待になんとか応えたいと設計者は日々
手を動かし、格闘してます。
水面下で足をバタつかせるアヒルのようですね(^^)

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2019.10.14

設計者は基本的に平面図(上から見た図面)や展開図(横から見た図面)など
2次元の図面でつくりたい空間を表現します。

施工者さんはその2次元の図面を読み込んで立体的に空間を理解するのですが、
細かいところでどうしても2次元の図面では伝わりづらい事があります。

そんな時は図面の余白部分に簡単なラフスケッチをササッと描いて施工者さんへ
渡します。
そうすると平面図、展開図でなかなか伝わりづらかったものが、一発で理解して
貰う事ができます。
もちろんクライアントさんへの説明もこのラフスケッチがとても有効、
設計者にとって大切な能力です。

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その他
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2019.10.11

後期の授業も2回目、今回の課題は~「差尺」を計る~

「差尺」とは椅子の座面の高さと、机の天板の高さを差し引いた寸法の事。
この差尺が1センチでもずれると使いずらくなったり、ちょうどフィット
したりするじつに面白い寸法。

「実測」と「寸法」の奥深さを経験してもらおうという魂胆です(笑)

「差尺」は状況によってちょうど良い寸法が変わってくるので、用意
したスチュエーションは以下の4つ

・洋食を食べる時(ナイフとフォークを使う時)
・コーヒーを飲む時(コーヒーカップをもってぼーっと)
・おそばを食べる時(お箸をつかう)
・パソコン作業をする時(ディスプレイをみながら打ち込み)

実際に動作をしてもらいながら椅子のアジャスターを動かし、自分の
ジャスト「差尺」を計ってもらいます。
ちなみに一般的に「差尺」は270~300mm程度が良いとされています。
みんなのこれだ!という「差尺寸法」を集計して出した寸法は以下の通り

・洋食を食べる時    → 268mm (一般的な差尺に近い)
・コーヒーを飲む時   → 252mm (カップを下す時、肘に余裕を)
・おそばを食べる時   → 260mm (そばを箸で掬うのに余裕が必要)
・パソコン作業をする時 → 301mm (差尺が小さいと猫背になってしまう)

なかなか良い寸法になったと思います、人の動きと寸法の値の関連が明確に分かります。

「差尺」を知ると「寸法」に興味を持ち、寸法をきめる「設計」が楽しくなる!
そんな好循環を期待しています(^^)

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その他手描きスケッチ
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2019.10.2

計画中の薬局のプランニングを練っています。

・車と患者さんの動線
・病院と並んだ時の建物のふさわしいバランス
・内部空間の使い勝手の良さ、庭との関係

いろいろな要素が気になります、そんな時はプランをつくったら即
1/200の模型(敷地や病院も含めて)をつくりスタディ(検討)を
かさねます。
立体化することで敷地とのバランスや、歩行者の視線での建物の見え方
が直感的に理解する事ができます。

今回クライアントさんへ提案したのはこの3案

A案 2階建て
B案 平屋 L字型プラン
C案 平屋I字型プラン

模型があるとクライアントさんも理解しやすいですよね、
さてどの案に落ち着くか。
決まり次第詳細設計へ移る予定です。

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その他
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2019.9.28

事務所の顔となるドアが納品されました!
いつもお世話になっている西原木工さんに作製して頂きました。

塗装は自分で、金物をマスキングテープで養生。
ワトコオイルを刷毛でたっぷりと塗りウエスで拭き取ります。

しっとりとした木肌の表情となりました。

丁番を合わせ、上からスリガラスを落とし込んで完成!

ドアノブとオリーブナックル丁番は「愛しの堀商店」のもの、
このヌメッとした造形と黄銅磨きのツヤ感が好きです。
かつて建築家吉田桂二さんが学校で
「建具は建築の華、建具はケチるなよ!」と教えてくれましたが
実務を重ねると本当にそうだなぁと感じます。
堀商店のドアノブ、撫でさすり育てて行きたいと思います(^^)

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その他事務所リノベ
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2019.9.23

新しい事務所が池のほとりにあるため、朝の散歩が日課となりました。
事務所に着くとまず湖畔の散歩コースをてくてくと歩きます。

池の水辺ではコクチョウや鴨が毛づくろいをしており、
その隣では亀の親子が甲羅干しをしています。

そんな風景にももちろん癒されるのですが、それよりも頬に吹く
気持ち良い風や、虫の音、木々の葉が風に揺れる音、ふと香る
キンモクセイの匂い・・・
五感で環境を味わう喜びを感じます。

普段の自分がいかに視覚の世界に生きているか、
風を感じる肌の感覚、音を聴く聴覚、そして季節の匂いを嗅ぐ嗅覚、
散歩の途中で目を閉じるととても豊かな世界が広がっています。
「目を閉じても心地よい住宅」そんな方向になにかがありそうな・・・
散歩しながらも設計のヒントを探っております(^^)

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その他
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