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2020.5.17

敷地調査の後、鹿島神宮へ脚を運んで来ました。
古事記の中の大国主の国譲りの場面で活躍するタケミカズチを
御祭神とする由緒ある神社。

境内の北側に位置する祖霊社、クライアントさんに教えて頂いた場所。
ぽっかりと広がる平地と緑色の苔、初めて来た場所なのになにか懐かし
さを感じる心地よい場所でした。

参道の脇にある小さな祠も美しい。

御手洗い池、水底へ沈んでゆく階段が建築ゴコロをくすぐります。

大黒社、東南アジアの建物のような不思議なプロポーション。
境内をゆっくりと散策する事ができ、落ち着いた時間を過ごす事が出来ました。

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その他
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2020.4.28

インテリアコーディネートの依頼を頂いたお部屋に、家具・照明をしつら
えました。
家具・照明はインテリア構成の主役、置くだけで空間の雰囲気がガラリと
変わる事をイメージし、楽しみながら計画しました。

テーブル、家具はいつもお願いしている家具工房さんと設計、製作
プロポーションよく納まったと思います。

ダイニング照明はラジオハウスペンダント、楕円形のガラスと真鍮の
ベースが良い感じ。

キャビネットにレ・クリントのスタンドライトを置き光のエクボを、
深緑色のアルコールランプを思わせる魅力的な照明です。

椅子はYチェアとセブンチェアを合わせて少しシックなインテリアと
なりました。

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2020.4.3

クライアントさんからマンションに「引っ越すので家具や照明
のコーディネートをして欲しい」という依頼を頂きました。
普段から「家具や照明が大切」と言い続けているだけに
ここは腕の見せ所!

市の中心部の都会的な雰囲気のマンションだったのでインテリア
もスッとした感じをイメージして。
あんまり無機質になると味気ないので今回は照明を少し癖(素材感
と形)のあるものに。

ペンダントは艶感のあるガラスと真鍮の組合せ、
スタンドライトはアルネ・ヤコブセン、真鍮の心棒とおとぎ話に
出て来そうな形のシェード。
そしてチェストの上に置くレ・クリントの緑のガラスのスタンド
ランプ、灯りがともるとアルコールランプを思わせる懐かしく
も少し妖しい情景がうまれるはず。

まるで自分が引っ越すかのようにあれやこれや考えながら楽しく
仕事ができました。
選んだ家具や照明、部屋に置かれるのが楽しみです(^^)

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その他家具
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2020.4.1

建築家ルイス・カーンの講義録。
カーンの言葉は難解といわれますが、何冊か著作を読むと繰り返し
同じようなことを伝えようとしている事が分かります。

・空間の本質を探ること
「学校」を設計する時、真っ先に資料集成をとり面積の割り振りをしては
いけない。
そもそも「学校」という場所ではどのような人の行為があるのか、
それにふさわしい「場」の本質は、
ふさわしい空間の広さは、
ふさわしい光の入り方は・・・
そこからもう一度考えること。

・個人を起点に本質をさぐる
委員会の多数決で本質にたどり着けるとは思えない、個人がなにかを感じ
どう考えたか、そこが起点となるべき。

・建築は実在しない
「建築」というのは抽象的な概念、イデアのようなものであり個々の
建築はそこへの捧げものである。専門家として私たちができるのは
なんらかの本質を見出す事だ。

読んでいると最初は理屈っぽく感じるかもしれませんが、感覚として
腑に落ちる言葉も多数あります。
たまに読み返すと自分の仕事の向き合い方に刺激を与えてくれます。

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2020.3.30

講師をしている学校の卒業生からメッセージカードを頂きました。
僕がはじめて受け持った学生さん達、もう卒業なのですねぇ・・・
高校を卒業したばかりの幼さの残るきょとんとした表情が思い出せれます。

僕自身も試行錯誤の中でも、少しは身になるような授業にしたいともがいて
いたのを思い出します。
慣れない先生の緊張感も伝わっていたかと思いますが、課題もきちんと取り
組んでくれるよい学年でした。
このような時節柄卒業式で晴れ姿を見ることはできませんでしたが、
みなさんのご活躍と、いつか仕事の様子など聴かせてもらえる日を楽しみに
しております!

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2020.3.11

設計の依頼が来るとまずは敷地へ。
日の入り方や風の抜け、隣家の窓の位置、そしてその土地の持っている
雰囲気のようなものを体で感じます。

敷地をつかんだらいよいよプランニング。
「まずはオーソドックスに2階建てのプランを・・・、
 2階リビングにした方が明るく清々するかな。
 老後の事を考えると平屋もすてがたいなぁ・・・
 そうだ、一部2階大屋根の外観とすると敷地へフィットするかも。」

あーだこーだ考えながらいろんな可能性を探ります。
最後にはひとつのプランへ絞るので一見無駄な作業、
ただこの試行錯誤があるとなぜそのプランが良いのか、クライアント
さんへきちんと理論的に説明する事ができます。

逆に言うとこの過程を経ないと不安でプレゼンに臨めません(笑)
一敷地にひとつしか建たない現実、せめて自分の手を動かし腑に落ちた
状態で打ち合わせをしたいと思うのです。
実はまだまだぶきっちょなだけかもしれません(^^ゞ

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2020.3.6

建築旅へ行くときはモレスキンを持って行きます。
黒のソフトカバーのなんて事のないノート、
このなんて事のなさが魅力なのかもしれません(^^)

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2020.2.17

プランをつくる時は何を置いてもまず現場へ脚を運びます。
「敷地の特性をつかむ」此処がすべての土台となるのです。

今回の敷地は南面の地盤が高く、分譲地に3棟住宅が並んでいます。
逆に東側は地盤が下がり、隣地の樹々から空へと視線が抜けて行きます。
この時点で南は日陰となるため光だけ取り入れ、眺望の良い東側に窓を、
という基本方針が決まるのですが、実際はなかなかそんなにすんなりプラン
は進みません(笑)

「敷地がむずかしいな、なかなかつかめないな」という時は黙って手を動かします。
敷地模型をつくる事で、自分の手と頭で立体的、感覚的に敷地条件を把握する事が
できるのです。
そんな事しなくてもCADで一瞬、と言われてしまいそうですが、手と頭、両方が
納得しないとなかなか手が進みません。
さて敷地も掴んだしどんどんプランを描いてゆくぞ~~!

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その他
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2020.2.12

奥村昭雄さん設計の浜松に建つ住宅
OMソーラーの原型となるポット式石油ストーブを使った
全室暖房システムが組み込まれています。

回遊性のあるプランと、吹き抜けを通して空気が立体的に
つながる断面構成。

庭で遊んで来た子供が、勝手口から直接浴室で足を洗えるよう
になっていたり、
2階の窓辺に花台があり道行く人の目を楽しませる仕掛けがあ
ったり、
人々の暮らしに対する暖かい目線とユーモアを感じます。

奥村さんのディテールの本の中で、建築家野沢正光さんが
「可視的で等身大な本来的な豊穣の世界の魅力」と評して
いましたが、本当に奥村さんの「装置」はジブリに出て来
そうでワクワクします。
「技術」は「美しさ」や「魅力」を伴ってこそはじめて普及する、
奥村さんのような「等身大で人に近い技術・装置」こそ今の時代
に求められるものなのかもしれません。

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その他手描きスケッチ
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2020.2.10

最近はきな臭いニュースばかり流れていますね。
インド初代首相ネルーの言葉
「共存以外に残された唯一の道は、共に破滅する事である」
希望のひかりのある方向へすすむ事を願って、
子供たちの世代のためにも。

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